潰瘍性大腸炎のカイロプラクターのブログ

主に潰瘍性大腸炎の事、健康の事、カイロプラクティックの事を書いています。

ダイエット3(運動やモチベーションについて)

今回も引き続きダイエットついてご紹介します。


消費カロリー、摂取カロリーについてご紹介しましたが、今回は運動やモチベーションを維持する方法をご紹介します。


まず、運動についてですがまずは日常生活の運動量を上げていくことをおすすめします。座位中心でほぼ動かない状態からこまめに通勤や家事、買い物などの日常生活で少しでも動きを取り入れていくところからスタートし身体活動レベルを上げていきましょう。

掃除をこまめに行うとか、通勤を自転車に変えたり、一駅、二駅分歩いたり、買い物を少し遠いスーパーにしたりなどなど、まずは自分が負担にならないような、習慣化出来そうな事から始めていきましょう。そうすれば身体活動レベルが一つ上がり消費カロリーの総数が増えていきます。




身体活動レベルも上がり、習慣化してきて、日常生活でもう増やすことなくなってきたという方は次に運動を取り入れていきましょう。


まず有酸素運動をついてです。有酸素運動をはウォーキング、ランニング、水泳、サイクリング、エアロビクスなどなどありますがウォーキングやランニングなどについてご紹介します。


消費カロリーの簡単な計算方法は体重×距離=消費カロリーになります。

体重60kgの人が1km走ったとすると60×1で消費カロリーは60kcalになります。

つまりどの位の時間運動したかではなくどの位の距離を移動したかにより消費カロリーは変わっていきます。また有酸素運動では呼吸や血流が促進されるため心肺機能が鍛えられるというメリットもあります。ただしアスリートレベルやフルマラソンを走るレベルの方ですと、汗から鉄分が出て貧血を起こしたり足裏の反復運動により赤血球が破壊されたりして貧血になりやすいので、鉄分やビタミンCを取ることをおすすめします。




続いて筋力トレーニングですが、基礎代謝を上げたり、血糖値を安定させる効果があります。

筋肉は見た目を変化させるだけでなく血糖値の上昇を抑える効果があります。

ただし、基礎代謝量で筋量1kg増えることで13kcalしか増えないので、基礎代謝を上げるといいましたが大きな効果は得られません。※ただし活動代謝量が増えるのでよいです。




次にストレッチです。

ストレッチは以前にもご紹介しましたが動的ストレッチと静的ストレッチがあります。関節の動きを良くしたり、筋肉の柔軟性を高めることがどちらも目的となっています。動的ストレッチは運動前にする事で筋肉の温度を上げてウォーミングアップとして行うものであり、静的ストレッチは運動後に緊張した筋肉を柔軟性を上げるのに効果的です。



そして最後にモチベーションを維持していく方法になります。


ダイエットするにしても、最初はやる気があったけどいつの間にか辞めちゃっていた…という経験はダイエットしたことがある方は多いかと思います。

そんな方にはまずダイエットを何故するのかという根源的な気持ちを理解していった方がよいです。

「夏までに痩せて、モテたい!」とか「別れたあいつを見返してやりたい!」などなど。自分が何故ダイエットをしたくなったかという本当の気持ちを自分で理解しましょう。

そして自分がその気持ちを常に確認出来るように、紙に書いて貼ったり、スマホの待ち受けにしたりしてモチベーションを維持していけるようにしましょう。


しかしそれでも、中々自分一人じゃ上手くいかない場合がよくあります。

そういった場合は周りの方と一緒に行っていくことをおすすめします。

例えば同じくダイエットしたいと思っている友人や仕事仲間などなど。最近ではSNSなどでの繋がりでもダイエットしたいという目的が一緒の方との繋がりもあるのでそういったもので試して下さい。そして打ち明けられるようであればご自分の根源的なダイエット目的を打ち明けモチベーションを互いに高めていきましょう。

ただしこの場合定期的に連絡先を取り合える仲や状況でないと上手くいかないと思うのでその点は注意が必要です。




以上がダイエットに関する基礎知識になります。病気や健康、美容など様々な目的でダイエットする方はいると思いますがしっかりとしたら身体を知識を身に付けて身体に負担にならないようなダイエットを行っていって下さい。