潰瘍性大腸炎のカイロプラクターのブログ

主に潰瘍性大腸炎の事、健康の事、カイロプラクティックの事を書いています。

膝の痛み

身体の全ての関節の中で膝の関節は痛みの原因となる最も多い箇所ではないかといわれています。それは、立つという動作、歩くという動作においてこの関節は重要な役割を果たしており、体を曲げる、しゃがむ、止まるなどの動作でさらに重要となるから出す。
体のつくり的に膝は不安定であり、靭帯と強力な筋肉の働きにすべて頼っている場所です。



今回は変形性膝関節症について説明します。
膝は変形性関節症の主要な部位であります。初期の状態はこわばりとうずき感。痛みは体重がかかるときに関係してきます。長時間の座位姿勢で立ち上がるときなどにこわばる感じが出ます。膝関節を動かす時の軋む音もみられます。
※ちなみにこわばりというのは関節の動きが制限されていたり、動かすのが難しい感覚の事を言います。これは筋力が低下したり、痛みで動きが制限されることは含みません。
症状が出始めレントゲン写真では変化が表れにくく、かなり遅れて出るようです。


病院の治療としては炎症を抑える薬や注射が主な治療といわれています。
保存的な方法(手術や薬を使わない方法)は体重を減らすこと、大腿四頭筋という膝を伸ばす時に使う筋肉を鍛える運動が良いとされています。