潰瘍性大腸炎のカイロプラクターのブログ

主に潰瘍性大腸炎の事、健康の事、カイロプラクティックの事を書いています。

食事について3(潰瘍性大腸炎になった場合)

今回は潰瘍性大腸炎に実際になってしまったら、どういった食事が良いのかご紹介したいと思います。


潰瘍性大腸炎には症状が全くない期間(寛解期)と、下痢や腹痛、下血が出る期間(増悪期)があります。基本的には寛解期には食事は何を食べても問題ありません。とは言ってもどういったことをしてはいけないというものが何点かありますのでご紹介します。


1,暴飲暴食はしない;分かりきったことですが暴飲暴食は、胃腸などの消化器に、多大な負荷をかけることになります。なのでバランスの良い(いわゆる1汁3采)食事を心がけましょう。


2,辛い香辛料は摂り過ぎない;香辛料の中には整腸作用や消化の促進するものも中にはありますが、摂りすぎると過剰に働いてしまい、そうなると消化や吸収をしっかりと行う前に排出してしまうこともあるので摂り過ぎないようにしましょう。
下痢になりやすい香辛料として、マスタード、ニンニク、タバスコ、七味唐辛子などがあるので食べるときは程々にしましょう。


3,アルコールは少量で、コーヒーは薄いものOK。カフェインを多く含むものはなるべく控える;アルコールは、消化管に直接障害を起こすほかに、粘膜の血流や消化液などに影響を与え、間接的にも障害を起こしますので少量にしましょう。
カフェインの摂りすぎは下痢を招く作用もあるのでコーヒーは飲み過ぎないようにしましょう。


膝の痛み

身体の全ての関節の中で膝の関節は痛みの原因となる最も多い箇所ではないかといわれています。それは、立つという動作、歩くという動作においてこの関節は重要な役割を果たしており、体を曲げる、しゃがむ、止まるなどの動作でさらに重要となるから出す。
体のつくり的に膝は不安定であり、靭帯と強力な筋肉の働きにすべて頼っている場所です。



今回は変形性膝関節症について説明します。
膝は変形性関節症の主要な部位であります。初期の状態はこわばりとうずき感。痛みは体重がかかるときに関係してきます。長時間の座位姿勢で立ち上がるときなどにこわばる感じが出ます。膝関節を動かす時の軋む音もみられます。
※ちなみにこわばりというのは関節の動きが制限されていたり、動かすのが難しい感覚の事を言います。これは筋力が低下したり、痛みで動きが制限されることは含みません。
症状が出始めレントゲン写真では変化が表れにくく、かなり遅れて出るようです。


病院の治療としては炎症を抑える薬や注射が主な治療といわれています。
保存的な方法(手術や薬を使わない方法)は体重を減らすこと、大腿四頭筋という膝を伸ばす時に使う筋肉を鍛える運動が良いとされています。

食事について2

今回は食事の消化方法について書かせていただきます。
食べ物は口の中から肛門まで通って進みます。


消化管は食道→胃→十二指腸→小腸→大腸→直腸→肛門という順番で続いています。
まず消化の始まりの口腔からいきます。


よく食事は良く噛んで食べましょうと言われます。ではなぜ良く噛まなければいけないのでしょうか?今回はそう言ったことを書かせていただきます。


口の中には唾液腺という唾液が分泌されるものがあります。この唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれ、この酵素の働きで多糖類(デンプン)という糖質が、二糖類(麦芽糖)という糖質に分解されます。これが消化の始まりです。
yまた、唾液の働きには食物を柔らかく、かみ砕きやすくするための水分を与えたり、口腔内の殺菌・抗菌作用、口腔内の酸性状態を中和させる。口腔内の乾燥を防ぎ保湿する。など色々な役割があります。
なので食事は良く噛むことで糖質が細かく分解されることと、食物が唾液に絡みやすくなり消化しやすいように手助けすることが出来るので、食事は「よく噛みましょう。」と言われます。