潰瘍性大腸炎のカイロプラクターのブログ

主に潰瘍性大腸炎の事、健康の事、カイロプラクティックの事を書いています。

睡眠について

今回は睡眠について書かせて頂きます。


まず睡眠の役割について説明します。


1、脳の休養、メンテナンス:アルツハイマーの原因でもあるタンパク質を洗い流してくれたりします。


2、記憶の整理・定着:記憶の定着・保持だけでなく、最近の研究で強化・向上させることも睡眠で出来る事が分かったようです。


3、ホルモンバランスの調整:寝入った数時間で成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは子供の骨や筋肉の成長だけでなく、アンチエイジングにもなり、肌や筋肉、骨、内臓の痛んだ細胞を修復し新陳代謝を活性化してくれたり、免疫力や脳、視力の強化、コレステロール値の低下をさせる働きもあります。睡眠不足になると、食欲を抑制するレプチンというホルモンが減少し、食欲を増すグレチンというホルモンが増えるので生活習慣病になりやすくなるリスクもあります。


4、免疫力向上:メラトニンというホルモンが免疫の主要な働きをするTリンパ球を沢山作り、感染症を快方へと向かわせてくれます。またインフルエンザの予防接種の効果は睡眠時間の足り具合により差があることもあるようです。